呪術廻戦2期op映像の掌印ラッシュの元ネタ・ポーズを考察

呪術廻戦2期OPが2023/09/01に公開されました。

このOP後半、クライマックスで掌印が次々に出てくるシーンは最高かと思います。

  • OP後半で手が次々にいっぱい出てくるところが誰か
  • 領域展開時の手の形(掌印)が何を表しているか
  • 手の形(掌印)の元ネタは何か
  • OPの感想

上記について解説する記事となっています。

新op映像:掌印ラッシュの考察

新規OP映像の掌印ラッシュの順番は下記の通りです。

  1. 宿儺(伏魔御廚子)
  2. 真人(自閉円頓裹)
  3. 陀艮
  4. 漏瑚
  5. 穿血
  6. 東堂(不義遊戯)
  7. 伏黒恵(布瑠部由良由良)
  8. 五条悟(無量空処)

順番に見ていきましょう。

領域展開の掌印は真言宗の印が元ネタ

領域展開の掌印は、真言宗のお経(真言)を唱える際に結ぶ印が元ネタと考えられます。

なお、真言宗は密教とされており、真言宗の教えでは「真言宗の力は門外不失の秘めた教えであり、阿闍梨から得度を受け長年の厳しい修行を経た僧だけがはじめて秘術を使える。冗談半分で真似るものではない。逆に自分自身に災いが降りかかる事があるため、絶対に真似してはいけない」とされています。

要約元:真言密教入門/真言密教とは/注意

信心深い方や、思い込みの強い方は、見よう見まねで印を結んで遊ばない方が良いかもしれません。

宿儺(伏魔御廚子)

宿儺(伏魔御廚子)

宿儺の領域展開である「伏魔御廚子(ふくまみづし)」です。

伏魔御廚子は、領域内に取り込んだモノに斬撃(解と捌)を与える効果があります。

元ネタ

宿儺が領域展開を行うの際の掌印は真言宗の閻魔天印であると考えられます。

閻魔天は閻魔大王様のことを指します。

この印を結ぶ真言(お経)のパートは

ナウマク・サマンダ・ボダナン・エンマヤ・ソワカ

と唱える部分です。

「エンマ」ヤソワカ。インドでは「ヤマ」と言います。

「ヤマ」は「対」という意味があり、妹「ヤミ」と合わせて双子神であったとの説もあります。

「ヤマ」となるのは誰なのか、考察が捗りますね。


真人(自閉円頓裹)

2.真人(自閉円頓裹)

真人の領域展開である「自閉円頓裹(じへいえんどんか)」です。

自閉円頓裹は、真人の術式「無為転変」を必中にする領域です。

無為転変は魂を変形し、それに伴って肉体を変化させてしまう術式です。

元ネタ

真人が領域展開を行うの際の掌印は真言宗の「弥勒如来印/弥勒菩薩印」であると考えられます。

弥勒菩薩はブッダを継ぐために修行している人物です。

この印を結ぶ真言(お経)のパートは

オン・マイタレイヤ・ソワカ  

と唱える部分です。

「マイタレイヤ」はむろん「マイトレーヤ」で弥勒菩薩のことを指します。

人を知り、呪術を知り、貪欲に成長していく真人の姿が修行僧である弥勒菩薩と対応しているのではないでしょうか。

陀艮

陀艮(死累累湧軍)

アニメ勢に向け「楽しめなくなるレベルのネタバレ」はしません。

結論だけ言えばこれは陀艮(だごん)ちゃんのやつです。

出典:公式サイト

↑この子です。

漫画勢でも、初見でこの印から当てるのは難しいかもしれません。

しかし、掌印のバックにあるイメージ映像や消去法でわかるかと思います。

ダメおしで原画担当さんのポストを見てみましょう。

原画担当さんのポスト
引用:てんとてん

魚介系ですね。

漏瑚

漏瑚

通常攻撃です。漏瑚の。

領域展開であれば「蓋棺鉄囲山(がいかんてっちせん)」の掌印だったでしょう。

「蓋棺鉄囲山」

声に出して読みたい日本語ですね。

元ネタ

漏瑚が領域展開を行う際の掌印は真言宗の大黒天印であると考えられます。

漏瑚
画像引用:GYAO!

大黒天は、インド神話で破壊と再生を司るシヴァ神の別名であるマハーカーラです。

マハーカーラは、シヴァが破壊神となったときの異名で、日本では「mahā=大きい」と「kāla=黒い」を訳して“大黒天”と名付けられました。

この印を結ぶ真言(お経)のパートは

オン・マカキャラヤ・ソワカ  

オン・マケイシバラヤ・ソワカ  

と唱える部分です。

「マカキャラヤ」は大黒天

「マケイシバラヤ」は伊舎那天・大黒天の本体で、シヴァ神そのものを指します。

穿血

脹相(穿血)

アニメ勢に向け「楽しめなくなるレベルのネタバレ」はしません。

これは「穿血」ですね。

御三家の1つ、加茂家相伝の術式「赤血操術」を利用した技です。

上記のやつ。

血液を手のひらで圧縮する「百斂」の後に、音速を超えた血のレーザーみたいなのを出します。

術師の「百斂」の圧縮が強ければ強いほど、速度と威力が上がるという特性もあります。

ロマン砲ですね。

筆者はこういうの好きです。

東堂(不義遊戯)

東堂(不義遊戯)

言わずと知れた東堂葵の生得術式、「不義遊戯(ぶぎうぎ)」です。

これを忘れている人はいないのではないでしょうか。

不義遊戯

手を叩くことで、一定以上の呪力を持った物体の位置を入れ替える術式です。


伏黒(布瑠部由良由良)

伏黒

伏黒恵がアニメ1期で使いかけた「布瑠部由良由良(ふるべゆらゆら)」です。

領域展開であれば「嵌合暗翳庭(かんごうあんえいてい)」の掌印だったでしょう。

嵌合暗翳庭は、伏黒の術式「十種影法術」の効果を120%引き出すというものです。

元ネタ

伏黒恵が領域展開を行う際の掌印は真言宗の薬師如来印であると考えられます。

伏黒
画像引用:GYAO!

薬師如来は十二神将を従えた神様です。

式神を従える「十種影法術」を使う伏黒恵の印としてはこれ以上ないと思います。

この印を結ぶ真言(お経)のパートは

なうぼばぎゃてい、はいせいしゃくろ、べいちょそゃほらばあ、あらじゃゃ、たたぎゃたゃ、あらかていさんみゃく、さんぼたゃ、たにゃた、おんばい、せいぜいばい、せいじゃ、さんぼたやたにた、おんばい、せいぜいばい、せいじゃ、さんぼつぎゃら、そわか

と七遍唱え、次に十二神将の名前を唱える形となります。

五条悟(無量空処)

五条(無量空処)

五条悟の領域展開である「無量空処(むりょうくうしょ)」です。

無量空処は、強制的に相手の脳へ無限の情報を流し込む能力です。

作中最強ともいえる領域展開となっています。

元ネタ

五条悟が領域展開を行うの際の掌印は真言宗の帝釈天であると考えられます。

この印を結ぶ真言(お経)のパートは

ナウマク・サマンダ・ボダナン・インダラヤ・ソワカ  

と唱える部分です。

帝釈天は別名インドラ。

天部の最高位にて武勇の神。

最強の五条悟にピッタリの元ネタだと思います。

新op映像:掌印ラッシュの考察まとめ

新op映像の掌印ラッシュは下記の順番でした。

  1. 宿儺(伏魔御廚子)
  2. 真人(自閉円頓裹)
  3. 陀艮
  4. 漏瑚
  5. 穿血
  6. 東堂(不義遊戯)
  7. 伏黒恵(布瑠部由良由良)
  8. 五条悟(無量空処)

原作もクライマックスを迎え、アニメも次々とリリースされています。

呪術廻戦のブームはまだまだ続いていきそうですね。